ありふれた作品、っておっしゃっていましたが、そういうのって実際はないですし、シンプルな作品の方がごまかしが効かないし、難しいと思います。
すごく普遍的で良かったです。
共感できる部分、できない部分すべて含めて青春映画だと思います。
ジュン君が素敵でした。
ラフィンノーズ、久々に聴けて良かったです。
自分が若かったころを思い出しました。
パンクファッションもGood!
日本の「Stand by me」
たとえバンドじゃなくてもほとんど誰かが必ず通るもやもやした時間。
すごく身近に感じ、何度も泣きそうになりました。
素晴らしい青春映画でした。
登場人物一人一人の言葉の一つ一つが自分が言われているような、自分が言っているような。
セリフの一つずつが大切に作られている素敵な作品でした。
年齢ばかり大人と言われる感じになってしまい、私のタコはずっと風に乗りません。
でも一生懸命飛ばしていこうと思うことが出来る作品でした。
日頃の自分のどうしようもない気持ちが少し晴れるような気がしました。楽しかったです。
我が家にも息子が4人います。
我が家の息子達は今どこら辺を飛んでいるのか。帰ったら会話を楽しみたいと思いました。
自分の青春とは、土地、状況など異なる所はたくさんありましたが、気持ちの部分ではとても理解、実感出来る、良い作品でした。
現在30代になった自分が今、この作品を観て感じたのは、
今までの私の人生(というほどたいそうなものではないですが)
穏やかな風の中、ただよっているタコのようなものだったなぁ、と新しい仕事での変化を頑張ってみようと思える良い機会になったと思います。
監督、出演者の皆さま、空高くタコをあげていってください。